生前葬という選択

投稿者: | 2017-02-02

葬式無用と言っている人たちは、生きている間に感謝を伝え、お礼をする生前葬を検討してみてはいかがでしょうか。

生前葬と銘打たなくても、喜寿や米寿のお祝い、あるいは夫婦の結婚○十周年パーティーなどという機会を利用するのも良いでしょう。こちらをしっかりやっておけば、死んでからやる葬式をやらない、あるいは近しい親族だけでこぢんまりとやる良い口実にもなります。

老後に「散財」する方法としては、旅行する、家をリフォームする、あるいは医療や介護に惜しげなく費用を掛けるというのがありますが、生前葬という形のパーティーでパッと使うのも、悪くないと思います。もちろんその価値観は人それぞれですが、今後はそういう人が増えるのではないかと予想します。

ホテルやレストランといった業界の人たちは、結婚式に変わる集客の手段として積極的に生前葬を売り込むことを考えてはいかがでしょうか。

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