政治における「変節」について

民進党にいながら希望の党の公認を得た前議員や、いったん希望入りを模索したものの立憲民主党ができるやすぐにそちらへなびいた前議員に対して、変節をなじる声が聞かれます。

確かに政治家があっちにフラフラこっちにフラフラし、言うこともコロコロ変わるようでは、信頼できるできない以前の問題です。

ただ私自身は、日本人の平均的な世論よりは「変節」に寛大でありたいと思っています。枝野氏の立党に際して見られたコメントのように、「意見は違うが一貫性は評価する」というのはおかしいと思うんです。

過ちを改むるに憚ることなかれ、ですよ。

重要なのは、意見や政治的立場を変えることが、慎重な考慮な結果によるものなのか、それとも目先の利益に目がくらんだとか状況や世論に流されてのものなのか、ということだと思います。前者であれば、変節の経緯や理由を筋道立てて堂々と説明できるのではないでしょうか。

そんなわけで、今回のように政局が激動・激変する際には、政治家の行動だけでなく、我ら有権者の「見る目」というのも厳しく問われることになります。ダメな政治家を選んでしまったら、そのツケを喰らうのも国民にほかなりませんから。下手すると、後世の国民にも危害が及ぶので、その意味でも慎重に票を投じることが求められます。

感情やイメージに振り回されて投票すると、あとでその投票行動を悔いることになる可能性が高いと思いますよ。


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