「世界がもし100人の村だったら」のパクリです(笑)。
ただ、考えていることはいたって大真面目です。もし本当に、世界の人がみんな今の1.5倍賢くなったら、世の中はもっと建設的になるんじゃないでしょうか。「良くなる」と断言する勇気はありませんが。
賢くなるための具体的方法論として、次のようなことを考えてみました。
- 読書量を増やす
- 語彙を増やす
- 世界の「知」を貪欲に吸収する
- 脳科学を活用した脳トレ
- フレームワークなど思考の「型」を習得
- 相互に学び合う
1.5倍というのに、大した根拠はありません。そもそも、根拠を持った数字を挙げることに意味はないのです。なぜなら、いったん世の中の平均的知性の水準が上がり始めれば、あるところから好循環が起き始めるだろうからです。
この世界で普通に暮らしていくだけでも、知性の鍛錬が進むでしょう。また子供たちは賢明な大人に教育されることで、ますます知が花開く可能性が広がる。
知性の高まりは必ずしも道徳性の進歩を約束しません。ただ、一定以上の知性の持ち主は、道徳的にも優れた人が多いという印象はあります。世の平均的知性を高めるというのは、社会目標たるに値するのではないでしょうか。