2010年が始まるに当たり、現在の自分の情報収集法などをまとめておこうと思います。
日進月歩は大げさですが、月単位で見れば、着実に進歩していますので。問題は、情報収集に時間を取られすぎることですが・・・。
情報収集・整理のツールとして、私は主に以下のものを使っています。
RSSリーダー
個人のブログや、RSSを配信しているニュースサイトの購読を始め、いろんなRSSを登録しています。私のRSSリーダー活用法については、別途エントリーを書きます。ちなみに私は、プライベートと業務用で、Google Readerとlivedoor Readerを使い分けています。
ソーシャルブックマーク
現在は、はてなブックマークを使っています。気になった記事をクリッピングするのと同時に、そのフィードをTwitterに流すことで、「おすすめ記事」の紹介をしている格好です。
Googleニュース
「遺言」「相続」「葬儀」など、関心のあるキーワードでニュースを検索しています。この方法、案外知らない人が多いんじゃないでしょうか。超おすすめです。
はてなブックマーク・人気エントリー
これは話題になっている記事を押さえておくためにチェックしています。
新聞・雑誌、テレビ
これらについては、日頃から定期的に見ているものとは別に、関心のあるテーマが取り上げられるときには、個別にチェックするようにしています。その情報も、Webからというケースがほとんどです。
メディアマーカー
新刊本のチェックに活用しています。週に一度、関心のある30ほどのキーワードで、新しく出た本がないかどうか、チェックしています。登録した本の情報フィードは「読みたい本」としてTwitterに流れるようにしています。
Twitter
利用者が増えるとともに、情報収集ツールとしての有用性が増している感があります。興味が重なる人をフォローするのはもちろん、関心のあるキーワードで、つぶやきをウォッチしています。
さて、みんなが私と同様のことをやれ、と言っても、おそらくそれは無理でしょう。時間的にも、WebやPCのスキル的にも。そこで、「自分の専門分野については最低、これくらいやってよ」ということを、リストにします。
- 関心のあるキーワード3~5つくらいについて、Googleニュース、ブログ、Twitterをウォッチ
- 興味のある記事やニュースがあればブックマークして、そのフィードをTwitterに流す。または、ブログを書いて引用する
- 関心の似通った人をTwitterでどんどんフォローする
- Twitterで見つけた情報は、どんどんReTweetする
こんなところでしょうか。みんなで手分けして情報収集をし、それを共有するようにすれば、Webに理想的な「知の共同体」ができるんじゃないかと思います。この点に関して、ROM専と言われる「読むだけ」のユーザーは、卑怯だと思います。気の利いたコメントを付けなくてもいいので、紹介だけでもしてみてはどうでしょう。「情報の目利き」と評価されるのは、結構気分のいいものだと思いますよ。