ゼロとイチでは大違い

投稿者: | 2008-09-24

いろんなところで、実感することの多い命題です。「ゼロとイチでは大違い」。

友人
友人が一人でもいるのと、一人もいないのでは大違い。まあ実際には、一人しかいないとその人への依存度が強すぎて、様々なひずみにつながりがちと推測できますが、それでもゼロよりは全然いい。

就業経験
アルバイトでもいいんですが、仕事をして賃金を得た経験のあるなし、これも大きな違いがあります。なので、同じニートでも就業経験のある人・ない人は区別する必要があると思います。「挫折型」と「逡巡型」と私は呼んでますが。どちらがより深刻かは一概に言えませんが、問題のありかや対処法は全く違ったものになるはずです。

セックス経験
童貞-非童貞、処女-非処女の違いは大きい。男性に関して言えば、「風俗童貞」という中間形態もありますが、それでもやはり異性体験があるかどうかは大きな違い。

ある人の本で、こんな話を読んだことがあります。一冊目の本を書く時は「人生最大の労苦」と感じ、こんな調子では二度と本を書くことはできまいと感じた。だが二冊目以降はそれよりスムーズに進み、気付けば何冊も本を書いていた、と。

ゼロからイチに達するには、ある種の「飛躍」が必要です。でもそれを2、3と増やしていくのは、それほど難しくない。だからまずイチを生むこと。イチを生むために、考え、努力し、工夫せよ。この命題の意味するのは、そういうことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください