来年の手帳

投稿者: | 2012-11-27

すでに来年の手帳を買った人は、かなりいることでしょう。

そしてそれを既に使い始めている人も、少なからずいるはずです。

かく言う私自身は、まだ選んでいません。ここのところはスマホでスケジュールを管理するようになっているので、必要性が低くなっているんですよね。毎日何件もアポイントメントが入るほど多忙な身でもありませんし。

さて先日、ある女性がん患者の方が「来年の手帳を買った」ということを、ブログで書いておられました。そこでは特にセンチメンタルな言葉は出てきていませんでしたし、そもそもその方がどんな病状なのかも詳しくは存じ上げません。ただ、私のような健康な者が手にする手帳とはその意味合いが違うであろうことは、強く感じさせられました。ハッとしたとでも言うか。

「遺言を書きましょう」などと他人にすすめている私自身も、実のところ「一年以内に自分が死ぬかも」とはほとんど考えていません。2012年を普通に終え、そして2013年も一年間無事で生きていけるだろうと、漠然と当てにしてしまっています。死ぬとしたら、事故か災害かというところでしょうが、遭遇する確率はかなり低いでしょうし。

でも、新しい手帳なりカレンダーを手にして、新しい年を無事に迎えられることに感謝する気持ちは、しっかり持っていたいものです。ちょっと新年の所感を述べるには気が早すぎますが、気持ちの新鮮なうちに書きとめておきました。

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