志が本物かどうか見きわめるポイントとして、「自分以外の人の志を、自分のことを後回しにしてでも応援できるか」ということがありそうです。
単に「自分の夢」に過ぎないとしたら、応援しないのはもちろん、足を引っ張ることだってやりかねません。一方本物の志だとしたら、積極的に手を貸すことでしょう。
もちろん人間ですから、悔しい気持ちや割り切れない気持ちも少しは湧いてくることでしょう。でもそれを押さえつけてでも、コトの実現を目指せるかどうか。やはりこれは志が本物でないと難しいのではないでしょうか。
私の場合、生前準備をこれからもつきつめていくつもりです。「メシを食う」という意味での職業にはなっていませんが、この分野に首を突っ込んでからはもう十年以上になります。この先、あとからこの分野に参入した人や企業、それに年下の人などにあっという間に追い越されてしまうことがあるかもしれません。その時、素直に応援できるかどうか。厳しいテストになりそうです。現時点では、志を優先することができるはずと自信持っていますが。
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