格差の未来

テレビで、各地の診療所で「受診抑制」が進んでいる、というレポートを観ました。

経済的に厳しいため、検査や投薬を拒む患者さんが、ここへ来てとみに増えている、というのです。そもそも診療所に現れない人を加えれば、経済的理由で十分な医療が受けられない人は、かなりの数に上ると考えられます。

高度な医療に掛かる費用は高騰する一方、経済的格差は広がる。今後ますます、経済力が寿命の長さを左右するようになってしまうかもしれません。アメリカなどでは貧しい人がジャンクフードなどに依存し、肥満や不健康をかこっていますが、日本もいずれ、そうなるかも分かりません。

私が危惧するのは、遺伝子を操作する医療が実用化・普及したあかつきには、こうした格差がさらに露わになるのではないか、ということです。金があれば、人体を改造したり、場合によっては「パーツ交換」もできる。でも、金がない人にはそれができない、と。

悪夢のような予想ですが、いずれは両者が遺伝的に別物になっていき、いつの日か別の種となる、なんてこともありえないとは言えません。あと、美容に関わる技術なんかも、金持ちだけがアクセスでき、両者の間に明白な美醜の差ができてしまうとか・・・。

格差が際限なく広がらないようにすることも、確かに重要です。同時に重要なのは、上記のような「恩恵」を、さほど高コストを支払わなくても受けられるようにすることではないでしょうか。政府だけでなく、医療関係者の方にも、知恵を出していただきたいものです。


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