子どもが主人公の映画ってホロリとしやすいものですが、そんな中でもこの映画はかなりの傑作です。感傷的でノスタルジックで・・・。味わいは、「スタンド・バイ・ミー」に近いモノがあるかもしれません。
監督:ハワード・ジフ
出演者:アンナ・クラムスキー、 マコーレー・カルキン、 ダン・エイクロイド、 ジェイミー・リー・カーティス
収録時間:102分
レンタル開始日:1991-01-01
Story
ペンシルバニアの田舎町に住む少女べ一ダは、葬儀屋を営む父ハリーとおばあちゃんのグランモーと住んでいる。ママはべ一ダが生れたときに天国へ行ってしまった。でも彼女には幼なじみで、何でも相談しあえるベストフレンドのトーマスがいる。クラスメートにからかわれても気にしない。ある日、死体のメイクアップ係りとして美容師のシェリーがやってきた。シェリーがパパと愛し合い家族の一員のようになっていくのが、べ一ダには面白くない。その事で彼女の心は微妙に揺れ動き始める…。 (詳細はこちら)
ペンシルバニアの田舎町に住む少女べ一ダは、葬儀屋を営む父ハリーとおばあちゃんのグランモーと住んでいる。ママはべ一ダが生れたときに天国へ行ってしまった。でも彼女には幼なじみで、何でも相談しあえるベストフレンドのトーマスがいる。クラスメートにからかわれても気にしない。ある日、死体のメイクアップ係りとして美容師のシェリーがやってきた。シェリーがパパと愛し合い家族の一員のようになっていくのが、べ一ダには面白くない。その事で彼女の心は微妙に揺れ動き始める…。 (詳細はこちら)
もともと「葬儀屋」という検索ワードに引っかかったことで、この映画のことを知りました。父親が葬儀屋であることは、この映画で重要な意味を持っているのは確かですが、それ以上に、主人公ベーダにとって大切な二人の死が、中心的意味合いを占めていますね。
こましゃくれていてちょっぴりおませさん。憎たらしいところもあるけど、とても可愛らしい。こんな娘がいたら、溺愛してしまいそうです。(この年になると、親からの目線を持ってしまうのは仕方ないです)
終盤の葬儀のシーンでは、泣きました。遺体との「お別れ」はやはり大事ですね。あれがあったからこそ、ベーダは「スイッチ」ができたんでしょう。