「シェア」の時代

投稿者: | 2011-07-07

先週NHK「クローズアップ現代」で、シェアのことが取り上げられました。

NHK クローズアップ現代 “シェア” ~誰かと何かを共有したい~

いま、消費者の間でモノやサービスを共有しようという「シェア」が広がっている。車を共有するカーシェアの会員数はこの一年で4.5倍。ビニール傘などの日用品の共有から、オフィス、一軒家のシェアまで、その動きは今、急速に拡大している。

ポイントは、モノのシェアそれ自体が目的ではなく、シェアを通じて新たな出会いやつながりが生まれるところにある、とのことでした。なお番組で紹介されたサイト等については、下記が詳しいです。

NHKクローズアップ現代「“シェア”~誰かと何かを共有したい~」特集で紹介された国内サービス7選:ソーシャル&リアルの世界:ITmedia オルタナティブ・ブログ

シェアハウスについては、以前にも記事にしております。それも含め一連の「シェア」現象は、率直に言って私には「ついていけないなー」と思うようなものが多かったです。

登場している消費者や市民いは、私より若い人が多いように見受けられました。きっと世代的な問題もあるでしょう。また私自身、個人主義者を気取って生きてきました。その意味では、自分の生き方の「軸」が反時代的なもの、あるいは少数派になりつつあるのかもしれません。何となく、寂しさを覚えますねぇ。

このシェア現象、まだ世の中全体を覆い尽くすほどには至っていないでしょう。それでも、世の中に起こり始めていることに注意を払い、仮に自分も乗れるものがあれば、乗っていきたいと思います。まずは、下記の2冊を読むことから、始めてみましょうか。

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