求められる「相談窓口」

ちょっぴり気になる記事を見つけました。

発信箱:町の保健室=永山悦子(科学環境部) – 毎日jp(毎日新聞)

もし、あなたががんと診断されたら--。かかりつけの病院に、あれこれ気軽に聞ける相談窓口があればいい。だが、そんな場所は少ない。思い出すのは、困ったときの駆け込み寺だった学校の保健室。体調に限らず、生活の相談にも乗ってもらえた。

東京都新宿区の団地に今月、「暮らしの保健室」という名の相談窓口ができた。運営は同区内の訪問看護ステーションが中心となり、厚生労働省のモデル事業の資金を使う。がん、認知症、生活習慣病など、家で療養する人のあらゆる相談に無料で応じる。役所、保健所、地域包括支援センターなど、地域の相談窓口はあるが、どこも業務が多忙で、ゆっくり話す余裕はない。

空き店舗を改装した室内は、木の香りでいっぱい。窓際には大きなテーブル。居心地の良い空間に、近所の高齢者、在宅医療を受ける人、医療関係者が集い、語り合い、問題の解決策を一緒に考える。

個人的には、無料運営というのはよろしくないと思いますけど、こうした「場」の必要性、ありがたさには諸手を挙げて共感いたします。多忙な人が多いのでなかなか難しいかとは思いますが、医療関係者を運営に巻き込めたら、その医療関係者にとっても得るところが大きいのではないかと思います。

医療や介護に限らず、お金のこと、健康のこと、老後のこと、そして「もしも」のときのことなど、まだまだ日本社会には気楽に相談できる「場」が不足していると感じます。不肖私も、その一翼を担う存在となれれば良いのですが。

それにしても「保健室」というのは良いですね。多くの人にとって、懐かしさ、温かさを感じさせてくれるイメージがありますから。

さて、この話題に通じる記事をもう一つ紹介します。

必要な人に実効性の高い支援を!細分化しがちなサービスの“触媒”となる「Community Catalysts」 | greenz.jp グリーンズ

地域住民の生活支援には、細かなニーズや課題を発見し、それぞれに対する個別具体的な解決策を提供することも必要ですが、課題を俯瞰して捉え、すでに存在する個々の解決策をつなぎ合わせて、より実効性の高いソリューションを作り上げることも大切。そのためには”黒子”に徹し、全体のコーディネイトやマネジメントに専念する「Community Catalysts」のような”触媒”も不可欠な機能といえるでしょう。

サービスや機関が専門家・細分化すると、利用する者が適切にアクセスしづらくなります。そこで「窓口」となったり、上の「Community Catalysts」のように全体を調整する存在が必要になってくることでしょう。

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