ヨーカドーが、正社員半減、パート比率9割に

数日前、このニュースが話題になりましたね。

イトーヨーカ堂 正社員半減へ NHKニュース

価格競争の激化などでスーパーの経営環境が厳しさを増していることから、流通大手の「セブン&アイ・ホールディングス」は、傘下の大手スーパー「イトーヨーカ堂」の正社員をグループ会社に移すなどして3年後をめどに半分近くに減らす方針を固めました。

セブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂は、低価格の衣料品専門店などとの競争が激しくなっており、売り上げや収益の回復が大きな経営課題となっています。

このため、関係者によりますと、現在、8600人いる正社員を3年後をめどに半分近くの4000人余りまで減らす方針を固めました。

サービス業や小売業では、現場は必ずしも正社員である必要はないので、しごく当然の方針かと思います。中長期的には、雇用はすべて有期契約での雇用となって行くことでしょう。「正規-非正規」という区分けが意味を失うわけです。もちろん契約期間の長さは、業種・職種、そして本人の年齢や経験値によってさまざまでしょうが。

このニュースを受けての「人事コンサルタント」の方のブログ。

Joe’s Labo : 終身雇用をやめたら雇用が増えました

実は、もともと業界平均で80%が非正規という状況でそれを9割に引き上げることにそれほどの意味はない。むしろ重要なのは、非正規の中に専門職や上位マネジメントへのキャリアパスを整備し、基幹雇用と位置付けていることだろう。

・・・・

計画によれば、非正社員化にともない、全体の従業員数は増えている。たまに「終身雇用をやめれば失業者が増えてしまう」なんてとんちんかんなことを言う人がいるが、現実にはむしろ雇用が増えるわけだ。

と、セブン&アイの方針を肯定的に評価しています。驚くのは、こうした言説に反発したり怒ったりする人が少なくないということです。雇用について、ビジネスとは相容れない価値観、もっと言えば正義感のようなものをお持ちのようです。彼らの言うとおりにして、たとえば規制を強化したりなんかしたら、失業者が増えるだけだと思いますけどね。

雇用に関しては、最近以下の記事も興味深く読みました。

社会保障を根底から変える「40歳定年制」:日経ビジネスオンライン
policywatch | ポリシーウォッチ – 不当な労働規制は一刻も早くやめろ

考えるべきは、上記のような動き・流れを前提として、組織はいかに活性化を図るべきか、働く側はいかにやりがいを見つけまた自分の成長につなげていくか、といったことなのではないでしょうか。

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