「笑っていいとも!」が終了するときに改めて思ったのですが、日本には長寿番組が結構多いんですよね。
他にも「徹子の部屋」や「サザエさん」「笑点」などなど。
飽きっぽい日本人ですが、こうした面での持続力というか、マンネリをいとわない面もあるのだなぁ、と思います。Wikipediaには長寿番組をまとめた項目もあるので、見てみると面白いですよ。NHKでも「ラジオ体操」「のど自慢」などは、確かに長寿番組ですねぇ。
こうした点、日本に長寿企業が多いのと通じる面があるような気がします。続ける側の工夫もさることながら、視聴者や顧客として、長く愛好し続けるという面があるんですね。多少のマイナーチェンジをしながらも「看板」が変わらないものへの安心感というか。ついでに言えば、現存する世界最古の王室となった皇室も、その辺はつながっています。
つくり手側、供給者の側にすれば、これは励まされる事実です。一定期間継続できれば、そのあとかなり長期間にわたって存続する可能性が出てきますから。容易ということはないでしょうけど、顧客に愛想を尽かされないように改善を積み重ねていれば、見放されないで済むわけですから。