「文化人」の人生論は無益

投稿者: | 2018-01-16

年齢を重ねるにつれて、ますます実感が強まっていることの一つです。

作家や学者など文化人と呼ばれるような人たちの人生論は、我らのような「庶民」には全く役に立たない、ということ。そういう人たちの本をありがたがって読んだり、講演を聴きに行ったりするのは、時間と金の無駄だろうと思うのです。

彼らは書くことのプロであり、何らかの学問分野の専門家です。その専門について教わるのは良いでしょう。ただ「人としてどう生きるか」「他人や社会とどう向き合うか」といったことへの答えやヒントを求めるのは、全くのお門違いだと言いたいですね。

むしろ我々が耳を傾けるべきは、実業に携わっている経営者やビジネスマン、おのれの鍛錬に励むアスリート(及び引退したスポーツマン)、それに人の生き死にに関わっている医療者といった人たちではないでしょうか。宗教家からも、学ぶべきところはあるかもしれません。そして何より、時代が経っても評価され続け残ってきた「古典」を熟読玩味する方が、現代の小人物のひねくれた意見に付き合うよりよほど有益でしょう。

いずれにしろ、テレビや新聞などのメディアがこうした文化人をもてはやす風潮にはできるだけ早く無くなってほしいものです。人々の間では、既に権威は失われていると思いますけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください